「娘娘分身図」の原画を知りたい

>知の再発見双書『道教の世界』75pに引用されております碧霞玄君を描いた図が興味深い。「炎を纏つた赤龍を体外に出している」と思われるが……うーん、内丹術は「聖胎」の形成・操作でありますから違う氣がするのだけど、本では「危険な内丹術」との記載だ。それとも「雷法」なのかしらん?

>"娘娘分身図"の名前で複製品は売りだされておりますが、原画のタイトルわからんね。

 以上、Tw上の発言である。いや、原画を知りたいと言いますか、絵の伝えたい意味内容を知りたいのですがね。
 上記參考書に記された註釈では「戸外で存思(瞑想)を行う碧霞玄君――母親の守護神である碧霞玄君は、ここでは不老不死をめざして危険な内丹術を行う真人(聖人)として描かれている。」と書かれております。
 また巻末の出典説明では「●戸外で存思を行う碧霞玄君 仙人になるまでを描いた22の絵画の8枚目(部分) 白雲観 北京」とある。

 ……うん、単純に、道教に関する知見が圧倒的に不足しておるだけかもな。