2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

装丁絵師・初山滋

昭和初期の書籍を眺めていたら、モノクロで比較的単純な線と面で構成されているにも関わらず目を惹くホオズキの挿絵を見つける。絵を手がけた人物は「初山滋」とある。有名人であるから画像検索にも出てくるのだが、軽く書籍検索をかけると最寄の図書館に別…

絵本作家・永田萌

永田萌 ああ、このvividな色彩はカラーインクに拠るものなのね。

私がウンカだと思っていた虫はヨコバイであった

雲霞(うんか)について調べた際に、雲霞=気候と浮塵子=虫が別概念であることに気づく。ああてっきり、「雲霞の如く数が多い虫」が縮まっているのとばかり。 この浮塵子(うんか)と云う単語は特定の生物種を指すのではなくて、要はある種の害虫を総称した言葉で…

洛天依オリジナル曲《幻想千年奏》の歌詞で挙げられている名詞について

http://www.bilibili.tv/video/av319097/ この曲は大陸界隈でもさほど愛好されている感じを受けないのだけど、個人的には好んでいる。基本的に歌詞は東方Project作品のキャラクタ(のスペルカード?)に由来していますし、また擬古文的な文章ですから意味を把握…

フランス現代作家絵画集『アール・ヴィジョン・ア・パリ』シリーズ

●2巻 ジャン・カルズー あまり好きな画風ではないが、とても印象に残る。昔に美術展図録で見かけたかも。 ●3巻 ミッシェル・アンリー "ミッシェル・アンリ"表記の方が多いかもしれない。彼の描く花はとても好きだな。この巻だけは手元に持っている。 ●9巻 ポ…

甲斐庄楠音

甲斐庄楠音(かいのしょうだおと)。なるほど、デロリである。 榊原紫峰の実弟とアッー!関係であった疑惑があるらしいが特に関心はない。榊原紫峰の名前が出たから記憶に残った。

あめつちの詞

ついつい、「あめつちのうた」と誤記憶してしまう。

フランス画家の色彩感覚が好きかも

前述のポール・ギアマンで書籍検索していたときに、『アール・ヴィジョン・ア・パリ』シリーズは一冊持っていたなと思い出す。「3巻 ミッシェル・アンリー」である。偶然一冊のみ手に入れたものだからシリーズ全体を意識したことはなかった(のかな?)。日本人…

Paul Guiramand

Paul Guiramandもしくはポールギアマン。色彩感覚が素晴らしい。

《夜来香》の歌詞について

中華ボカロ:洛天依の楽曲を探していると、《夜来香》を歌わせている動画を見つけた。 (https://www.youtube.com/watch?v=GE6fMFS0NK0) しかし、よくよく眺めていくと、動画内の歌詞と適当に検索して出てくる歌詞サイトのそれに多少の差異がある。 楽曲主…

『東晋詩訳注』より抜粋

【目次】 http://rnavi.ndl.go.jp/mokuji_html/000002335316.html _______●荀祖「七哀詩」 轍兮轍兮 何其寂蔑 轍よ轍よ 何ぞ其れ寂蔑なる _______●李顒「離思篇」 烈烈寒氣嚴 寥寥天宇清 烈烈として寒氣嚴しく,寥寥(れうれう)として天宇清し…

プレーリードッグの言葉、あるいは音声コミュニケーション

プレーリドッグのそれに限った話でもないが、人類言語の成り立ちや音声コミュニケーションの可能性を考える上での参考にならないかなと少し考えてみたり。霊長類や鯨類、あるいは鳥類でも良いか。

”過般化”?

>テンプル・グランディンの著作を読んでいたら、"過般化"と云う言葉が出てきたけど、これの原語は何だろうか。といいますか、この訳語って一般的正解なのかな。少しあやしい。>overgeneralization=過剰一般化 と云う言葉はある。これかな? でも"過般化"な…