中国人が現実的だと云う通説?があるけれど

>「(現代でも占いが流行るのだから古代だと信じて当然ですよね〜と云う文章を受けて) 中国古代の人々も、またその点では同じであった。中国の人々は、どの民族よりも占う心がより強かったと思われるところがある。現実主義的な生活意識が、占う心をより強く養ったのであろうか。」


>現実主義的意識が占う心を養うと云う理屈はとまれ、特に材料も提示せずに古代中国人を他民族と比較して占い好きと断言されましてもね……いや軽くでも良いから比較論だしてから言うならともかく。


>不勉強の戯言ですが、中国に"死後救済"の思想は薄いって気はするか。現世と似た死後世界があるだけで、単純化すれば別の国に強制引越しするわけね。自分の実力を磨くか、財産と子孫を拵えて仕送りして貰わないと死後世界で生活していけない。幽霊も何かと"物入り"だから。


>現世で 例えば国家に忠義を尽くした結果、死後世界で評価されることはある。けれど、これにしても現世でも起こりうることが死後世界と云う別の国でも起こるだけの話で、やはり現実の延長線上でしかない。


Twitterで呟いてみたり。なお、文章の引用は中国古典新書『緯書』の一節である。