蘇軾「聚星堂の雪」※清詩ではないので追補として

「聚星堂雪」は禁体詩、事物を直接的に書くことを禁じた表現法に基づく詩である。
"雪"を間接的に表す技巧もさる事ながら、締めの一言に心痺れる。


白戦不許持寸鉄
(白戦 寸鉄を持するを許さず)


殴り合い、つまりは詩と詩のぶつかり合いである。禁体で表現されている処がまた素晴らしい。